私のメルセデス(完)

放置されてる可哀そうな奴・・

今日は休日だったゆうゆう。
 
久しぶりに朝ゆっくり起きて、洗濯をし、PCに向かい件の本を手直ししながら、エレクトーンを弾くという
 
なんら変わらない一人の休日。(ゆみっこは仕事、頑張れ頑張れ~~)
 
窓の外に目をやると、思いのほか天気が良いい。その時ふと、自分の車を思い出した。
 
 
毎日目にしてはいるが、動かす事はおろか、ドアも最近は開けた事もない。
 
 
私のベンツは、今どうなってる??
 
 
おもむろにキーを取りだし、チョット見てみる事にした。
イメージ 1
とても立派なキーボックス、もちろん純正品。それにしても現代の車に比べると、リモコンキーもデカイ!
 
 
自宅からテクテクと歩くこと2分、その巨体はデ~ンとしつつも、ひっそりとそこに居た。
 
イメージ 2
 
ぱっと見、小奇麗に見えるなぁ、それにしてもでっかい車だ。
 
 
近くによって、ボディを見ると
 
 
ウゲっ!きったな~い。
 
イメージ 3
 
それもそのはず、天からの恵みの雨以外、半年以上洗車しておらん・・・
 
チョットさすってみると、おお~ まだワックスが効いているようだ。チョット一安心
 
 
 
ドアを開けてみる。ウェザートリップが張り付いている感じもなく、思いドアはズシッと開いた。
 
イメージ 4
 
独特の懐かしくも感じる匂いが、鼻をくすぐと、一気にこの車で出かけた事を思い出した。
 
 
 
バッテリーを繋ぎ、エンジンを掛けてみる。独特のスターター音を響かせ、V12気筒はあっけなく目覚めた。
 
イメージ 7
 
もう12気筒6000ccなんて、この世に出てこないだろうな・・世の中ハイブリットだし・・
 
 
 
アイドリングも安定しており、滑らかながら力強いエンジン音は、往年のベンツそのもの。
 
イメージ 5
 
運転席で、しばらくその余韻に浸る。 どんなに年月が過ぎようと、自分が惚れた車はやはりいいものだ。
 
 
 
そのまま後ろの席に座ってみる。
 
イメージ 6
 
ロングボディによる、後部座席の広さは圧巻だ。
 
かの故ダイアナ妃も、この後部座席の景色を最後に亡くなった(大破したあの車は300SEか280SEらしい)
 
 
 
やばい、この車で出かけたくなってしまった。車を必要としない日常になってから屋根付きガレージはパジェミニに奪われ、車検も取らずに放置されているのだ。まったくもって可哀そうなベンツS600Lである。
 
 
 
しかし、巨体故体重は2tもあり、タイヤはその重みに耐えきれなかったらしい。
 
イメージ 8
 
復活にはタイヤの交換から始めなければならないようだ。
 
ここまできたら、時間をかけてゆっくりと復活させてあげたい。
 
エアロも外して、ノーマル状態にし、これで山に行ったら素敵だろうな。
 
 
 
そんな思いに馳せながら、久しぶりに我が愛車と戯れた今日の休日であった。
 
 
 
 
 
 

ボディのお手入れ。

こちらは今日も暖かかったですね~ 皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
近郊の紅葉なんか観に行くには最高の日でありますが・・・


10月に給料のない私は(11月に2ヶ月分頂けますけど)どこにも行けずじっとしている訳で
「ゆう」を日光浴させ
イメージ 1
久しぶりのお日様は気持ち良かったらしい・・


鏡に向かって自分の顔を眺め、「あ~~歳とったぁ・・しわが・・シミが・・・はぁぁぁぁ・・」
と思っていた時、「そう言えば私の愛車もシミだらけのままでは??」


前回中途半端で終わらせていたボディケア。
案の定埃まみれで、くたびれた感のオーラを発しているではないですか!




天気もいいし、やるか!って事で「ベンツ、お肌のリフレッシュお手入れ」になりました。
イメージ 2

いやいや、表面はざらざらサメ肌状態で輝きも失せている。
まずモール何かをマスキングし、ツルンとなるまでコンパウンド磨きです。


コンパウンド磨き→拭き上げ→素手でチェック→磨き→拭き上げ→チェック・・の繰り返し。
かなりひどい状態でしたので、結構な時間を要しましたが素人ながら、ここまで綺麗になりましたぁ!!
イメージ 3

これにワックスを掛ければ完了です。いやぁ~さすがはベンツ、塗装被膜が厚いのか
磨けば磨くほど輝きを増していき、これはさすがです。国産はここまでにはなりません!


昼から初めて、たっぷり夕方までかかりました。明日はワックスがけでもしよう。
早くこの車で、夜のハイウェイを飛ばしたいもんです。夜景の写り込みが綺麗でしょうね~


サンダーのおかげで手が今だ痺れている感覚ですが、楽しい休日2日目となりました~~



車だけじゃなく・・自分のフェイスもお手入れししなくては・・・

1/1の車いじり

今日は気持ちのいい秋晴れでしたねぇ~
秋晴れの下、最近あまり見る事も無くなったカマキリも、我が家で日光浴してました。
イメージ 1


休日の午後、着々とモデルカーの製作に励んでますが、こんな天気はマイカーもお手入れです。


相変わらず、車庫のオブジェと化している我がベンツは、モールも綺麗になり、ボディもそこそこ
手入れして、まぁまぁり綺麗になったのですが、どうもヘッドライトがくすんできてる。
イメージ 2


ベンツのライトは日本車と違い、全て分解できるようになっているので、早速取り掛かりました。
この黒い部分が片方に6か所付いており、マイナスドライバーで外すと、簡単にレンズは取れるのです。
イメージ 3



取り外したレンズは、水洗いし日干し完全に乾燥すれば完了!何とも簡単な作業です。
イメージ 4



ついでに、反射板も清掃です。綺麗に見えても結構埃っぽく汚れてます。
イメージ 5
キズが付きやすいためやさし~~くクリーナーで拭き上げました。


ついでにフロントグリルもしみったれてきてたので綺麗にする事に。これも全てばらばらに分解できるのです。
この辺は、さすがドイツ車、一体整形の日本車にほ出来なことでしょうね。
イメージ 6



グリルのメッキ部分もステンレスを使用しており、モールの時使用した磨き材で、ひたすら磨くだけです。
イメージ 7
くすんだモールもよみがえりました。後はワックス処理をして完了です。


ライトのレンズが完全に乾いていることを確認し、ゴムパッキンがずれないように元に戻して完了!!
イメージ 8
光るところがビシッとしていると、古い車でも引き締まって見えます。


1/24のモデルカーも楽しいですが、今日のような秋晴れは、1/1の車いじりが楽しいですね。

久々のお手入れ、メッキモールと格闘

昨日、面接した会社から自宅にTELが入る予定でしたので、どこにも出れず、朝からネットで仕事探し。
さすがに数時間PCに向かっているのは疲れる訳で、ふと自宅駐車場を見ると相変わらずかみさんのパジェロミニ

私が良く訪れているYU-BIさんのブログを拝見していると、そろそろモデファイも佳境で完成間近との事。
羨ましい限り。それに引き換え私のベンツは・・・

そうか!ここでおいらのクルマ磨きしていればTELが来ても大丈夫!よ~し、パジェミニと入れ替えだ!
ものの数分で、自宅駐車場のっとり成功!しばらくはここに鎮座しておこう。


しかし、良く見るときったねぇ~車だ。モールなんか最悪の状態。ボディの艶もどこ吹く風。
ベンツは昔っから、ウィンドウ廻りのモールがくすんでくるのだ。


アルミメッキを使用しており、酸性雨の影響か白く劣化したベンツは品も何もなくボロベンツそのもの。
イメージ 1
カーショップなどで売っているメッキパーツ磨きやピカール等の磨き材では落ちないと言う厄介なアルミモール。



W126(ゴーロクマル)の時から頭を悩ませていたが、当時、近くのW123専門店で手に入れた
アルミメッキモール復活剤メタルポリッシュプラスと言う商品。
イメージ 2
今も販売しているかわからないが、1缶1枚諭吉+2枚夏目と、とっても高価なもの。
W126の時、サクッとやってみてほったらかしたまま売却したので、そのまま倉庫に残っていたのだ。



使い方はいたって簡単。缶の中に何やらオイルらしきものが湿ってる、コットンのような物を適量にちぎり取り
ひたすらモールを永遠磨くだけ。これ相当根気が要る作業・・・
イメージ 3
長年置いてたので、使えるかどうかわからないが、とりあえずやってみよう。



まず、モール付近のボディにマスキングテープを張り、ひたすら擦る・・擦る・・・擦る・・・・
イメージ 4
広範囲は出来ないので、少しずつのほうがベター。しかし疲れる。指先が痛い。



そしてある程度付着していた油分が浸透してきたら、キレイな布で完全にふき取る。
イメージ 7




そうすると、まるで新車(そんな訳ないか)のような輝き!モールが綺麗だと車が引き締まる。
イメージ 5
助手席ドアのモール1本この輝きにするのに、40分もかかった・・結構しんどい。本日はここまでだ。


しかし、この違いを見れば一目瞭然!地道にやって行けば4~5日でモールは輝きを取り戻すだろう。
イメージ 6
ほったらかしておいた私が悪いんです・・ベンツ復帰に向け頑張りますか!ついでに就職も!

置き去りの愛車・・・

今日はマニアックなクルマの話。


私の愛車は93'W140型メルセデスベンツS600L(初期型は600SEL・中期がS600L・後期最終がS600)
W140型はこれが2代目である。

世の中はハイブリットだのエコカーだの環境にやさしい車がもてはやされている昨今。
世間様にまったく反し、V12気筒6000ccのエンジンは最悪の燃費でガソリンをまき散らし
自動車税も1割増となり世の中から淘汰されてしまうような車。


しかも最近の移動手段はほぼ100%かみさんのパジェロミニ。
求職中にBENZに乗って面接にいける訳もないし、BENZよりははるかに燃費はいい。


その上、就職先もままならず、ここ1ヶ月以上全くの手付かず状態だ。


ふと


おいらのクルマ、大丈夫か??


と思い、ちょいと離れた駐車場に向かった。


いましたいました。主を失くした私の愛車。
イメージ 1

一見キレイに見えますが、良~く見ると埃まみれ・・・しかもモールもくすんできた・・・

例えて言うと、クリーニングされてない襟の汚いワイシャツって感じ。

しかも、7月に自宅前で擦ったバンパー傷もそのまま・・→http://blogs.yahoo.co.jp/tt0276tt/3660265.html


さすがにちょっとショック・・もっと手を掛けてやれば良かったなぁ~


外見もそうですが、はたしてエンジンは調子良く掛かるのだろうか?
イメージ 5

この車や次の型W220もそうですが、原因不明のバッテリー上がりを良く起こす。
(この車はトランクにバッテリーがあります)


リモコンキーでロックを解除。エア圧によって解除されるロックは バタバタバタ・・と不揃いにロックを解除する。
国産車みたいに「タンッ!タンッ!」とは開かない。
ドアを開けると、モールの間に結構な誇りがたまってる・・「おっ!ルームランプは点く。よしバッテリーは大丈夫だ・・ ろう」

久しぶりのBENZ独特の匂い。やはりいい車だぁ~ と実感。

キーを捻る

ぶるらろん~!!

一発でV12は目覚めてくれ、しばらくするとエンジン回転も落ち着いてきた。
イメージ 2

外気温度計はアイドリング時どんどん上がり、44℃をさしていた。今日は27℃前後だって言うのに!
走行中は正常値になるのだが・・

エアコンも異常ナシ。各部スイッチをいろいろ操作してみる。
しばらく放っておくと、電装系(パワーシートや電動格納等)が動かなくなる時がある。
ドアミラー格納が、「ガッ ガガガァ~~」と一瞬止まりかけたが、何度か操作してると正常になった。
今のところ、各部問題ないようだ。良かった。

最近軽自動車ばかり乗っていたせいか、こんなに広かった?って感じ。しかも静かだ。
シート座面も広く、何より助手席が遠い。


さて、少し走らせてみるか。


重めのアクセルを踏むと、スルスル走り出した。パワステもミッションも問題ない。
チョット踏み込めば、「ゴゥォ~」と2tのボディーを加速させる。
イメージ 3
これが気持ち良くてやめられない。

しかし、19インチのタイヤは変形してしまったようだ。2tもある車体を1ヶ月以上も支えていたのだから・・

久しぶりのBENZドライブを満喫し、駐車場に帰ってきた。
やはり、この車は捨てられない。素直に「BENZよ!ごめん!」って思った。
今度から自宅の屋根付きガレージに駐車し、まずモールから磨こう。かみさんと要相談だ。
そして、就職したらまた大手を振って乗ろうと思う。




しかし、貧乏人で求職中の私がなぜ、BENZS600を所有し維持できるのか・・

イメージ 4

それはまた次の機会に。
アーカイブ
QRコード
QRコード