思い出の車たち

思い出のクルマ№24 日産パオ

NISSAN PAO (PK10)
 
 
パオ (Pao) は、日産自動車が1989年に企画・販売した小型自動車である。
車名の由来は中国語の包(パオ)で、モンゴルの遊牧民の組立式家屋の意味。ゲルのこと。
 
型式はE-PK10型。同社のK10型マーチをベースとしたパイクカーシリーズの第2弾であり、普段と違う気分を演出するデイ・リゾート・カー(造語、デイリー+リゾート+カー、都市の日常生活でリゾート気分が味わえる車という意味)をコンセプトにしていた。
 
パオのデザインについて、コンセプターの坂井直樹は、「バナナ・リパブリックという服飾ブランドのコンセプトである『旅行やサファリの冒険気分を味わえる服』を、そのままクルマのデザインやコンセプトに置き換えてみようというものだった」と語っている。
※Wikipediaより
 
 
この車、2005年6月に1諭吉で買取したものを、いつか乗ろう!と思い寝かしておいた車でした。
いつか値段が上がるかも・・なんて思っていたんですが、全然でした(笑)
第3弾のフィガロは人気あって高値でしたが、パオは、特にこの水色は人気ありませんでしたね。
 
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キャンパストップの5速ミッション、距離も10万キロ(タイベル交換済)の物で、決して程度は良くありません。
 
 
車検も切れていましたので、2007年3月ユーザー車検で取得し、晴れて公道再デビューしたんですが
 なにせキャンパストップから水は漏るは、エアコンは弱いはで、夏はとても乗られた車じゃありませんでした。
 
 
 
幸いにも、この年の夏、オプティを手に入れてましたので、殆どそちらに乗っている状況で、形としては
 ゆみっこの車と言う事にしていたのです。(この頃ゆみっこは車が必要なかったんです)
 
 
今の車にない、レトロチックな形がゆみっこはお気に入り!で、あちこちとこの車で出かけたのでした。
 
 
 
①荷物を満載してのキャンプ2回
 
リアシートを倒すと、スクエアな形のせいか、意外に荷物がのるんですね~
3泊のキャンプ用品は、見事に入りました・・・・がかなりぎゅうぎゅうだった事は言うまでもありません。
 
 
2007年10月奥久慈キャンプの道中 筑波山をバックに     2008年10月外房ワイルドキットキャンプ場
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②雪の中を走るパオ
 
この時に、とんでもない事が起こったんです。
 
いよいよキャンパストップの幌がダメになり、ちょ~~激安幌をゲット!自分で張り替えたのですが
走行中に「バラバラバラ~~~」と取れてしまい、手で押さえながら走行。
たまたま目に付いたカイ●ズホームに立ち寄り、強力接着剤で完全に塞ぎ、雪の中を走ったのでした。
 
 
  2008年12月 飯坂温泉道中福島県郡山市R4号線                    山形県米沢市R13号 
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③あちこちでのパオ
 
雨は漏る、エアコンは弱い、ヒーター弱い、エンジンからカタカタ音でる、たまに突然止まる・・・・など
きりがない車でしたが、ホント、北は山形県から西は名古屋までこの車と良く出かけました。
 
 
      2008年9月 茨城県真岡鉄道SLと ・・・                          2008年8月豪雨で水没しかかった・・・ 
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エンジンもはっきりって非力、5速マニュアルだったのでまだ良かったですが、ATなら・・
 
だた乗り心地はロールセンターが高く、平行ロールに近い(駕籠のような感覚)
シトロエンのような大衆車的な乗り心地に設定されているせいか、思いのほか良かったです。
 
 
 
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2007年9月 房総半島白浜R410号線
 
 
 
車名:パオ 所有期間2005年6月~2009年3月
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2009年3月、車検を迎えるにあたって、ほうぼう交換しなければならなく、そこまでして維持しなくても・・・
と言う結論に達し、パオ君は知り合いの解体屋さんで昇天させていただきました。
 
 

思い出のクルマ№23 ダイハツオプティクラシック

DAIHATSU Opti Clasic (L300S)
 
 
 
2007年6月
 
思い出のクルマ№22 メルセデスベンツ190E が無くなって、さて普段の足車はどうしよう・・・
 
 
 
と、オーダーが入った車の落札をしようと、自宅ライブオークションでその時を待っている時、
ついでにポチっと押してしまったダイハツオプティクラッシック
 
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業者専用オークション↑ 当時車屋だった私、この時はこのクラウン落札し、無事納車出来ました。
 
 
 
これまで、足車には下取りしたゴミ車や、かみさんのW124やW201を乗っていたんですが
燃費の良い車・・・・・軽自動車しかねぇ! と思い、おっ、この車いいじゃん!と激安で落札!
 
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しかし、出品表を良く見ると、なななんと!5速ミッションの車ではないですか・・・・・・しかも4WD!!
 
落札してしまったので、売ってしまおうかとも思いましたが、なかなか程度も良く、調子も良く
車検も長かったので、私の足車となる事になった訳です。
 
 
早々に、倉庫に眠っていたナビとビデオを取付け、映画を見ながらドライブGOGO!出来るようにしたので
めっきりメルセデスの出番が少なくなり、ほぼこの車でお出かけしておりました。
 
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2005年12月10日公開「あらしのよるに」
 
 
 
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2008年1月20日 千葉県犬吠埼君ケ浜
 
これまで普通車ばかり乗っていましたので、二人で乗ると、さすがに息苦しさを感じたのは事実でしたが
何より5速ミッションでしたので、燃費が非常に良かったですねぇ
 
 
リッター当り20km(エアコンオフ)程走りますし、エンジンも良く廻って、とてもお財布に優しい車でした。
 
 
クラシックと言うグレードだったので、momo製木目ハンドルや、ライトブラウンのプロテインレザーシートで
リッターカーに匹敵する装備!一人で乗っている分には必要十分な車だったと思います。
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特に不満もなく乗っていましたが、私達2人に対して車が多すぎる!!とのゆみっこからおしかりを受け
メルセデスは手放したくなかったので、こいつは今、秋田県のどこかで元気に走っていると思います。
 
 
 
車種:ダイハツオプティクラシック3Dr 4WD 5MT 所有期間:2007年6月~2008年3月
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 背後に写っているエスロクW140 買い取った車で、初期型でしたがAMG本物パーツで程度も極上!
ただし、運転席ドアが凹んでいたので、交換しオークション出品したら・・・・結構儲かりました(笑)
 
まぁ良くも悪くもいい思い出です。
 
 
しかし、エスロクが6000cc オプティが660cc 同じ車なのにこの差は何なんでしょう・・・・
 
 

思い出のクルマ№22 メルセデスベンツ190E&S600C

 Mercedes-Benz 190E Sport Line 92’ (W201)
 
2006年4月
 
都内の車屋さんで仕事している時に、買い取った190Eスポーツライン。
 
92’最終モデルの95000km走行、革シート・サンルーフ等も付いて、なかなか程度の良い一台でした。
 
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コベンツと巷で揶揄された車でしたが、非常に良く出来た車で、作りはSクラスと変わらないんですね~ しかも程良いサイズで燃費もいいです。また、スポーツライン(2000cc)でしたので、バケット形状の革シートで4人乗り、足回りも程良い堅さに仕上がっていて、乗っていてなかなか楽しい車でしたね~ もうこんな車、作れないだろうなぁ
 
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足車に所有したかったんですが、そうもいかず・・ だからと言って、他の手に渡るのも惜しい・・
 
そこで考えたのが、ちょうど車を探していた、妹に乗ってもらおうと!
 
 
 
しかし、妹は岩手に在住・・・・だが、そこはわたくしの営業トークで無事に乗ってもらう事になったんですねぇ~
 
手放す時には、私に連絡する!と言う確約付きで(笑)
 
遠路はるばる、岩手から千葉までやってきて、その帰りにキャンプをして帰っていきました。
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2006年5月喜連川キャンプ場 この後岩手に旅立ちました。
 
 
しかし、その半年後、やっぱり車は1台で良いので、引き取ってくれぇ~と電話があり、岩手まで行きましたなぁ
 
その頃、S600など燃費の悪い車にばかり乗ってましたので、コベンツの燃費の良さにはびっくりしたもんです。
 
 
 
 
結局、私の足車になったんですが、駐車場の問題があり、車検が切れると同時に某オークションで売却!
 
今は、広島のどこかで元気に走っていると思います!また乗りたい1台のひとつですね。
 
所有期間:妹2006年5月~2006年9月 私:2006年9月~2007年6月
 
 
 
Mercedes-Benz S600 C 94’(C140)
 
2006年9月
 
知り合いの外車販売の奴から「ベンツのS600クーペ、いる??」と連絡があり、二つ返事で手にした車です。
 
聞くところによると、訳あって処分してほしいと依頼があったとの事・・・・
 
 
 
W140エスロクに乗っていますから、部品取りにでもなればと思い、なんと、一晩の飲代でもらってきたんです。
(書類完備で、決して怪しい車ではないですよ~)
 
 
 
実車を見ると、多少ボディはくすんでましたが、75000km走行、程度はなかなかいいんですねぇ
 
94’モデルで、本物ロリンザーアルミ&パーツが付いていました・・・が、エンジン掛からないんです・・
 
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セダンとは違って、なかなか厳ついマスクではないですか!
 
あの、悪魔のW140思い出のクルマ№21 メルセデスベンツ600SEL の部品が大量にありましたので
 
何とか生き返らせようと目論みましたが、結局手を付けられず、2年間もそのままの状態になっていました・・・・・
 
 
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こんな巨大なクーペは、やっぱり迫力がありますね~ コイツからW140に色々移植しましたなぁ
 
その中でも、アルミホイールは19インチで本物ロリンザー!相当高価なものですよね。
 
19インチのくせに、ひじょ~~~に軽いんです!その辺が値段に現れているんでしょうねぇ
 
 
 
そのホイールは、早々に今の140に装着しました。時代的にもよく似合っているじゃないですかぁ!
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2007年本栖湖で撮影 現在は違うホイールです。
 
 
 
しかし、これまた駐車場の問題で、C140は生き帰ることなく、部品だけはぎ取られ、ご臨終致しました。
 
今考えると、もったいなかったなぁ・・・・・・・・・
 
所有期間:2006年9月~2008年10月
 
 
 
 
当時、コベンツ(W201) Eクラスワゴン(W124) S600L(W140) S600C(C140)と、4台同時に同居してました
 
今思えば、ベンツに囲まれて一番幸せなカーライフでしたねぇ  残っているのはW140だけですが・・・・・
 
 
 

思い出のクルマ№21 メルセデスベンツ600SEL

久しぶりにこのコーナーがやってきました! 
前回は思い出のクルマかみさん編 №2 メルセデスベンツ300TEで、終わっていたようでした。
 
 
かみさん編もまだ続きますが、ひとまず、私のお話しに戻しましょう。
現在もW140所有ですが、その前に出会ったとんでもない140も所有してました。ではどうぞ・・・・
 
 
あれだけ気に入っていた前車「560SEL」だったんですが、元来の浮気癖と、ミーハーな考えから
次に目を付けたのが、W140!しかもV12気筒で6000ccと言う、今の時代じゃ絶対に作れない車。
 
 
時は2月。当時、都内の車屋さんに勤務していた事もあり、オークション等で目にする機会も多くなるにつれて
こいつに今乗らなきゃ、いつ乗れるんだぁ~ と勝手に解釈し、ライブでポチっと落札してしまったのです。
  
 
落札したのは、92年モデルでメルセデスでは鬼門と言われた完全初期型600SEL 距離85000km
後先考えずに買ってしまったので、これがまたとんでもない車でした。
 
 
落札した当夜、意気揚々と車を引き取りに行ったんですが、何とバッテリー上がり・・・・・
しかもU●S東京オートオークション会場は、とっても広く、ブースター取りに行くのも大変なのです。
 
 
バッテリーはトランク内にあって、何とかジャンプし、あの独特なセル音でV12気筒は目覚めました!
幅の広いサイドシルには「Mercedes Benz」と誇らしげに刻まれて、まさしく よいしょ!っとまたいで乗込みます。
 
 
W126より、全ての操作が軽い!シートもゆったりしており、W126よりはるかに巨体と実感。
通常走行では、非常に滑らかなエンジンで、ひとたびアクセルを踏み込むと、すんごいダッシュ!
 
 
 
いやぁ~ やっぱり時代の進歩はすんごいやぁ~ と感心していると、突然「ばりばりりりり」と!
何事かと思い、車を止めてボンネットオープン!すると、あの幅広いファンベルトが半分に裂けているぅ~
 
 
 
しかし、エンジンも廻っており、それほど距離もなかったので、普通に走行し翌日工場にin
さすがはベンツ、完全に切れる前に半分切れて、走行可能とするとは・・・しかし、先が思いやられる訳で・・・
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 19インチロリンザーアルミに、フロントローダウン、そしてブリリアントシルバーの600SEL
マスク&テールランプも後期型に変更されていました。
 
 
ベルト交換を無事終え、次なるはエアロを付けよう!と思い立ち、なんちゃってロリンザーを取り付けました。
4月、エアロ取付完了し、ついに560SELとお別れ。ゆみっこと二人で、560はオークションに持ち込みました。
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ちょっと寂しかったですが、その時は140に夢中でしたからなぁ   ゴーロクマルよ!さようなら~~~
 
 
しかし、この辺から600SELの調子が、何だかおかしい・・・ARSは日常茶飯事で点灯するようになり
ミッションも、何だか滑ってる??と言う感じのシフトショック。オイオイオイオイ、勘弁してよ~
 
 
若干の不安を抱えながら、だましだまし乗っていましたが、ある日買い物に行く途中、突然のエンジンストップ!
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なんと、ダイナモが逝ってしまったのです。しかも駆けつけたローダーには、車高が低すぎて載らず
いったん引き返し、フラットになるローダーで積載完了と言うオマケ付き!もちろん道路は大渋滞・・・・・
 
 
これまたダイナモ修理で、ピットインです・・・・ダイナモは知り合いから、中古品を1諭吉でゲットし、工賃も格安。
しかしまぁ 短期間にこんなに故障するなんて・・・・・良く見極めて買わないと、恐ろしい車です。
 
 
こんな事があっったものですから、これからは、出来るだけ自分でメンテナンスしよう、故障個所を未然に防ごう、と思い立ち、140の特性、おきまり故障個所、応急処置など、かなり覚えさせてくれた車でした。
 
 
5月連休、若干の不安を抱えながらも、なんだか調子も良かったので、こいつと長旅ドライブする事に!
 
 
今考えると、非常に無謀な挑戦でした
 
 
自宅から宇都宮に行き、日本ロマンティック街道を抜け、老神温泉で一泊、そこから名古屋まで行き一泊。
その後、東海道を東に向け、自宅まで一般道を走破する!と言うとんでもないドライブに出発。
 
 
初めは快調!と思っていたんですが、いろは坂を越え、金精峠に差し掛かると、ミッションから異音が!
「シュルシュルシュルシュル・・・・・・・・・・」とまるで鳴いているように。
 
 
こんな所で、JAF呼んだらとんでもない事になりそうだったので、だましだまし行ける所まで行く事にしたのです。
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浅間山のふもと、鬼押し出し付近では、症状が悪化したような・・・・気がしていましたが、噴煙と一緒に記念写真→
 
 
 
 
そんな状態で、名古屋に着いた頃は、バックに入れてもソロソロとしか進まなくなり、勇猛果敢にも(いや無謀か)
そのまま自宅まで帰ってくると、バックに入れると、ATFがジャーと漏れる状態に・・・・・・オーマイガット!
 
 
実は、エアコンも冷えが弱く、直して乗る車じゃない!ってことになり、この140はあえなく死んだのでした・・・・・
しばらくは、駐車場のオブジェでしたが、次のベンツが手に入り(現在の車)部品取りの餌食となりました。
 
 
 
 
 
そして、今も残っている片鱗は、部屋のオブジェとしてインテリアを飾っているエンブレムです。
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車両データ
車   名:メルセデス・ベンツ600SEL 91年モデルディーラー物
所有期間:平成17年2月~平成17年10月
販売価格:2100万円(91年当時の新車価格)
 
 

思い出のクルマかみさん編 №2 メルセデスベンツ300TE

モデルカーS124ベンツワゴンを、製作しておりますので、実車のご紹介しましょう。
今回も長文に加え、マニア度UPしてますが(笑)お付き合いください。


以前所有していた、アベニールの車検が近づいてきたので、次の車を探し始め
当初「BMWの3シリーズがいい!」と言っていたのですが、その頃私はどっぷりベンツワールド。


もちろん、かみさんの車もベンツにしようと目論んでいた訳でして・・・
何かいいで物はないかと物色中に、仲間がとある1台を買い取ってきたのです。


それこそが「S124メルセデスベンツ300TEワゴン4MATIC」だったんです。
距離は9万キロ、車検がほぼ2年付き、そして色がボーナイト。


初めは「えええ~ベンツっておじさん臭くない??」などと言っていたのですが
「いやぁ~S124は最高傑作の1台だぞ!しかもこの値段じゃ絶対に買えんよ」


実車を見せたら「この色最高!しかも4駆がいい」と、一発で気に入り買い取り金額そのままで購入です。
そしてこの時、W140とS124同時所有となり、名義変更も同じ平成17年9月21日、同じ希望番号で登録です。
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※陸事で封印待ち(私のW140、事故現状でして直す前に登録したのです。こちらものちほどUPします。)

しかしこのS124、へんちくりんな17インチのアルミが付いており、しかもフェンダーからはみ出してました。
これは非常にカッコ悪く、中古タイヤで見つけたCクラス純正アルミに即取替ました。


かみさんは相当このS124を気に入り、ウキウキでしたが、どうも調子が良くないんです。
初めてのドライブで、筑波山に行ったのですが、上り坂を上れない・・・エンジンが吹けないんですよ。


S124って、こんなに遅いの??と思ったりしましたが、どうも違うみたいで
とりあえずプラグ交換と、キャブクリーナーしたら治ってしまい、本来の車になりました。


トラブル、まだありましたぁ~
かみさんの大学時代の同級生女性3人で、草津白根山にドライブに行った時の事。


前日にサイドマーカーを取り外し掃除していたんですが、きちっとハマってなかったらしく
走行途中、ガランゴロン~と外れてしまい、気付かないかみさんはそのまま走り去ってしまったのです。


後にS600タイプグリルと一緒にサイドマーカーも購入しましたが・・


その他、日本車では考えられない事も多々ありましたが、それ以上にS124は最高の車でした。
あのカチっとしたドアの閉まり具合や、スタイリング、リアゲートバーのボディ収納などなど


今の車に比べれば、決して豪華でも何でもないんですが、所有する喜びがある車だと思います。
かみさんは、リアからのスタイリングにほれ込んでいました。
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この車でスキーに行き、シートヒーターに感激し
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キャンプに行き、荷物収納量のパッケージングに驚き
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とにかくアクティブに活躍した一台で、今でも所有したい車№1です。


この車、売る時にわかったのですが、年式不明でした。(おそらく93’モデルでしょう)
よくよく調べてみると、ドイツ本国で後期使用にされた車のようです。


車体番号や、製造記号でこの当時のベンツは年式がわかるのですが、こいつはどうもおかしいのです。
まず、室内ですが、ハンドルがW126と同じタイプの形状。94’モデル以降ではありえない事です。
(査定士免許を持つ私、間違いないと思います)
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このメーターには珍しいものが付いてました。通常のタコメーターの所に、燃費や距離を計算できるものが付いてました。しばらく使い方がわからなかったですが、これがまたなかなか便利な物でした。もちろんドイツ語です。


そして外見。93’モデルではフロントマスクはでっかいグリルの着いたものですが
これは94’モデル以降のフロントマスクになっていました。
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4MATICは3000ccのM103型旧型エンジンを後期でも使用していたため(後期は3200ccDOHC)余計にわからなかったです。しかしまぁ、そんな事より本当にいい車でしたなぁ・・


この車の車検が近づいたころ、我が家の財政は非常にピンチ状態。
しかもS124もあちこち衰え始め、エアコンも効かなくなって来たのです。


二人で相当悩みましたが、非常に残念な結論となり、売却する事となったのでした。
次のオーナーは、横浜の閑静な住宅に住み、奥様用にと買って頂き、最後のドライブ横浜まで納車しました。


「最善か無か」の最後のメルセデス。この車との思いでは、一生忘れる事が出来ない1台でした。
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ドイツ語ですが、新車当時のEクラスを紹介してます。

Mercedes E class W124 generation


300TEワゴン4MATICスペック
所有期間 平成17年9月~平成19年7月
発売年月 1993年9月 
標準車両本体価格 937.0万円(税抜) 
駆動方式 4WD 
車両形式 E-124290 
トランスミッション 4AT 
全長×全幅×全高 4765×1740×1500mm  
ホイールベース 2800mm 
最低地上高 190mm 
車両重量 1710kg 
乗車定員 7名 
ドア数 5枚  
エンジン種類 直列6気筒SOHC 
エンジン形式 103 
過給器 なし 
総排気量 2960cc 
使用燃料 ハイオク 
燃料タンク容量 72L 
性能最高出力 185ps(-kw)/5700rpm 
最大トルク 26.5kg・m(-N・m)/4400rpm 
パワーウェイトレシオ 9kg/ps  
最小回転半径 5.7m 
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