2016年山行報告

2016年 山行まとめ


ふとブログを振り返ってみたら

2016年山行記事が途中で止まっているじゃないですか!

そんなわけで、今更ではございすが


2016年山行を振り返る



1月3日 谷川岳

この年の初登りは快晴の谷川岳

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最高のスタートになりました。

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1月9日 北横岳


テリアン隊とともに冬の北八ヶ岳へ

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美しい冬景色に、大満足の山行でした。

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1月23日 浅間隠山


草津国際スキー場に行く前日、ひょいと登れる山へ!

ってことで、テリアン隊と一緒に

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ノートレースとラッセルしながら登ったが

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タイムオーバーで登頂断念でした。

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2月27日 塔ノ岳

オイラの仕事が忙しくなり、ゆみっこ単独山行

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ガシガシ歩きたい!ってんで表尾根から塔ノ岳へ


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3月5日 安達太良山


テリアン隊とともに冬の安達太良山へ!

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冬の乳首を目指して楽しい山行でした。

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3月11~12日 木曽駒ケ岳

結婚記念日となりこの日、千畳敷ホテルに宿泊し木曽駒ケ岳へ

初日、意気揚々と木曽駒ケ岳目指すが

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強風とホワイトアウトにより撤退

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その夜、ホテルから見た千畳敷には満天の星

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翌朝は、モルゲンロート

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そして木曽駒ケ岳へ登頂できたのでした。

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4月2日 三毳山

春の芽吹きを感じる山旅

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下山後に訪れた権現堂も見事でした。

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4月9日 唐松岳

残雪期の北アルプスを狙って唐松岳へ

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4月16日 蛭ヶ岳

久しぶりのゆう☆ぴろ☆テリ隊

テントシーズンINに向け、トレーニング登山として日帰り蛭ヶ岳へ

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丹沢山塊最高峰を、存分に楽しみました。

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4月29~1日 硫黄岳

恒例のGWテント泊、選んだ地は本沢温泉ベースで硫黄岳へ

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温泉に浸かり、至福のひととき

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翌日硫黄岳へ

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本沢温泉に浸かってもう一泊、のんびり過ごした八ヶ岳でした。

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5月5日 前白岩山

ゆみっこ、会社の同僚と三峰神社から前白岩山へ

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秩父の心地よい山旅を楽しんできました。

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5月14日 白砂山

テリアン隊とともに白砂山へ

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深い静かな山域、山の深さを感じる山行でした。

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5月21日 北八ヶ岳丸山

ブロ友オフ会前に、白駒池から

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丸山へ

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6月11日 鷹ノ巣山

相変わらず忙しいオイラ、ゆみっこ単独で鷹ノ巣山へ

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初夏を感じる奥多摩の山歩きでした

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6月18~19日 甲斐駒ケ岳

表ルートからのテント泊リベンジ、大好きな甲斐駒ケ岳へ


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7月2日 陣馬形山

自主映画のロケ地として選んだ陣馬形形山

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山頂からの伊那の夜景と

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見下ろす花火が素敵でした。

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7月20~22日 北アルプス表銀座縦走

ずっと暖めていた表銀座縦走、真家房温泉からまずは燕岳へ

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あこがれの表銀座へ突入


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大天井では、新しいテントで幕営

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槍ヶ岳から、常念岳へ進路変更

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常念小屋でテント泊し

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翌朝常念岳山頂へ

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絶景に歓喜の声を上げたのでした。


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8月7日 金峰山

どこかのんびり登りたいね!と選んだ金峰山

大弛峠からの車中泊、星空が見事!

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久しぶりの金峰山

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のんびりとした山旅を楽しめました。

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8月18日 伯耆大山

夏の遠征は、観光もかねての鳥取大山へ

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観光とともに大満足の山旅でした。

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9月16~18日 月山・鳥海山

恒例のテント泊予定が組めなく、車中泊で山形へ遠征

まずは月山へ

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秋の気配を一足早く感じる山旅でした。

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美味い海鮮丼に舌鼓をし

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翌日鳥海山へ

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やさしさと険しさを持ち合わせる鳥海山は素敵でした。

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10月1~2日 越百山

悪天候の予報で中止も危ぶまれた越百山でしたが

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無事越百小屋へ行くことができました。

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小屋では宴の時間が続き

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翌日は無事に越百山へ登頂

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また再訪する約束をしたのでした。

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10月15日 那須岳

紅葉登山したいね!ってんで選んだ那須岳

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久しぶりに歩く山、懐かしくも楽しい時間を過ごせました。

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12月3日 愛鷹山

仕事が忙しく11月は山に登れず、12月早々目指したのが富士山の前衛愛鷹山へ


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美しい冨士山をみて、やっぱり山っていいな~と思ったのでした。

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12月24日 杓子山

2016年〆の登山はクリスマス登山

テリアン隊と共に、富士山を眺めながら山頂クリスマスパ^ティー

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やっぱり富士山は日本が誇る麗しき山でしたね

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那須登山速報



10月15日 那須紅葉登山に行ってきました!



今年も行ってきた!越百山へ その2



その1からの続き


お楽しみの夕食の時間!

本日の宿泊者は、オイラ達5名の他男性2名のみ

なんでもこの天候でキャンセルが相次いだんだとか・・・・・


まずはビールで乾杯でぁ~

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越百小屋の食事はほんと美味しいんです。

山雑誌PEAKS10月号で、BEST9に選ばれたそうですよ!

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天ぷらとおでんはアツアツで最高だし、漬物、サラダ、ご飯と、かなりお腹いっぱいになれます。

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そして、モッツァレラチーズの盛り合わせ、Tamaさんやっぱりセンスあるな~

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あれやこれやと話は盛り上がり、そして美味しい食事があれば、お酒も進むってもんです(笑)

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最後はおしるこ!山で温かい甘いものを頂けることに感謝です。

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テーブルにはグラスが5つ用意され

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電気が落とされてランプが灯る優しい時間へ

しかもデーンと獺祭と鍋島の一升瓶が2本(笑)

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早速、佐賀の名酒鍋島を頂きましたが、こりゃぁ~スゴイ

思わず、『うまいと呟いてしまう酒』 クセが無くスッキリしてジューシー

なかなか手に入りにくい酒のようですが、山の中でこんな酒が飲めるのはうれしい限りです。


旨い酒を飲みながら話は尽きず

Tamaさんからフォトムービーを見せて頂いたのですが、クロユリ!来年は見に来なくちゃ!!

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そうそう、ちょっとだけ怖い話もあったりして(笑)

あっ、越百小屋は出ないそうですが、中央アルプスの●●●避難小屋は確実に出るんだとか(怖)


でもって、カブさんの愛人事情?(笑)について話したり


そんなこんなで、就寝時間を特別に延長していただき

しっかり一升瓶を空にしてお開きとなったのでした。



今回の寝床は、1階部分になるのかな?

食堂部分から、からくり仕掛けのように階段が出現して降りていくシステムは面白い!!

で、広々とした寝室、程よい区切りがあって個室気分で休むことができましたよ。

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もう少しビール飲もうか~なんてゆみっこと話していたんですが

いつの間にか深い眠りに入っていたのでした。



10月2日 5:45起床

通常越百小屋は5:00から朝食の時間なんですが、これまた特別6:00からに!

天気次第では南駒ケ岳経由で下山する予定だったんですが

見事な雨・・・・とてもじゃないけど、外に出たい気分にはならないほど(涙)


はぁ~ 前日の天気で運を使い果たしたかぁ・・・などと考えて朝ご飯へ


朝からこの食事!しかもご飯は栗ご飯で、非常に満足しました。

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伊藤さんから引き立てのコーヒーを頂きながら、外はジャンジャン本降り

Tamaさん 『日本酒でも飲んでゆっくりする?』

えぇーーーーと思いながら

しかし、オイラ完全二日酔い(笑)


いやまて、もしかしたら、回復するんじゃね?なんたってオイラ達持っているから!などと勝手に思い

許可を頂いて、皆でまさかの二度寝へ


もうこのまま今日は下山だな・・・と思いながらあっという間に就寝


この二度寝が、二日酔い回復に最高でございましたぁ~



9:00

ゆみっこが一番先に目覚めたようで、何やら騒いでる!


ちょっとちょっと!青空!青空が見える~


みんなもぞもぞ起きだして、外に出てみると


おぉ~あの雨が嘘のように晴れ渡っているぞ!


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越百山に厚くかかっていた雲が取れていく瞬間、ムービーでどうぞ



いやぁ~ やっぱりオイラ達持っているわぁ!

ナナカマドの実には、やっぱり青空が似合うねー

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よし、あの頂

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越百山へ行こう!


陽の光を浴びにはい出てきた女性陣

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ツトムさんは越百Tシャツを早速購入し準備万端

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と思ったら、カブさんもユミさんも越百Tシャツ早速着ていましたよ~

ゆうゆう隊は来年買わなくては!!


出発前に、ゆみっことTamaさんで記念撮影

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Tamaさんに見送られ

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9:45 出発

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小屋を出ると、少し下って樹林帯へ

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雨上がりで登山道は濡れていますが、水はけがいいのかあまりぐちゃぐちゃではなく歩きやすい。


標高を上げていくと、いい感じに色づいていましたよー

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こちらは見事に真っ赤!

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ゴゼンタチバナも綺麗な赤い実

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おっちゃん3人と紅葉・・・・・

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ちょっとした岩場を超え

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森林限界を超えると、低いハイマツ帯となっていきますが

あらぁ~ガスガスだぁ~

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10:40 越百山山頂到着

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山頂付近のガスが取れてくれるか!と期待しましたが

さすがにそこまで許してくれなかったようで

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晴れていれば、南アルプスオールスターの向こうに、富士山も眺められる絶景地

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(昨年の写真)


そして、南駒ケ岳がこのように見えているのですが・・・・

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(昨年の写真)



まっ、また来年来ればいいよね!ってことで、越百山山頂制覇!

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たまには二人での写真、撮っていただきました(笑)

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おっと、三角点タッチもね!

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カブさんは山頂でビール片手に、来年は南駒ケ岳へ行くぞ~と思っていたはず(笑)

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ちょいと風があったので、ハイマツ帯の茂みに隠れて

Tamaさんが用意してくれたお握りとビールで乾杯・・・って前日からよく飲むわぁ~


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倒れていた山頂標には、ミニカーのマツダコスモが!

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この車ね

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ガスっていても何だかんだと楽しい面々

南越百は今回行かなくていいよね~ってんで、下山開始

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時折雲の切れ間から見える景色が、澄んだ大気のおかげてとっても綺麗に見えていましたよ

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色づく山を下り

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越百小屋まで15分の看板、登りで気づかなかったなー

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12:00 越百小屋到着

そして、Tamaさん伊藤さんとご一緒に記念写真

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今回も、何から何まで本当にお世話になりました!

来て良かったぁ~  そしてまた来たくなる越百小屋なんです。


12:45

名残惜しいですが、来年の再訪を約束して下山へ

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順調に標高を下げてくると、お日様が照りだして暑いわぁ~

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で、この木、雷に打たれたんですって。

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その時、越百小屋が揺れたそうで、雷の威力はすさまじいですなぁ~ 怖い怖い


しかし、下山は長く感じるぜ・・まだここかよ!と思いながらの下山

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14:55 四合目まできたぁ~ いやぁ~暑いわぁ~

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小休止したのち、一番目の水場で顔を洗ってリフレッシュ!

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急斜面も、みんな元気に下山だぁ

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15:30 登山口へ到着

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いやぁ~やっぱり越百小屋は良かったね~

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来年は花の時期、クロユリが咲くころ来ようね~

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などと話しながら林道歩き



そして


16:23 無事下山


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お疲れさまでした!


さて、下山中にずっと話していた1キロかつ丼

カブさんそれを楽しみに下山してきましたので、早速そのお店に行きましょう。


向かったのは、開田高原口にある つけもの茶

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カブさん、ウキウキでお店に入る、1キロかつ丼を・・と言いかけたところで

店員さんから非情な言葉が・・・・


本日1キロかつ丼が沢山出てしまい

ミニカツどんなら提供できますが・・


ガーン!


カブさん、ショックのあまり言葉が出ない


その1キロかつ丼というのがこれなんですが

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仕方なく、ミニカツどんそばセットや

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ミニカツどんラーメンセットをオーダーしましたさ

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ミニカツどんと言っても、カツの厚みは結構なもので、お腹いっぱいになりました。


つけもの茶屋というだけあって、数種類の漬物が食べ放題なんですよ~

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1キロかつ丼は、来年再訪した時の楽しみに撮っておきましょ!ってことで


つけもの茶屋から近くの、木曽温泉せせらぎの四季で汗を流し解散となりました。

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今年も行ってくる事ができた越百小屋

当初の予定では南駒ケ岳も予定してましたが、早朝の雨で中断

越百山も行けないかな?と思ってたのに、無時に登頂

そして何より、全く雨に打たれずに歩くことができたことは、まさに奇跡のようです。


相変わらず、すばらしい小屋のおもてなしとTamaさん伊藤さんに再会できたのはうれしかった!

本当にありがとうございます。


もちろん来年もまた、お邪魔いたしますねー

新しくファンになった、テリアン隊・カブさんとともに。


あっ、来年はもう少し仲間が増えるかも(笑)





2016年??座目だぁ?
 

越百山登頂達成!(2回目)



山行データ


2016年10月1日 曇り (越百小屋泊)


10月2日 晴れのち曇り 越百山登頂




距離(直線距離):約14.7km


累積標高差:約1941m




コースマップ

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今年も行ってきた!越百山へ その1


山行レポがたまりすぎて、何から片付けたらいいのやら・・・って感じですが

まだ記憶が鮮明な、直近のレポからお届けしましょうかね。



10月になりましたね~ 変な気候が続いていますが、季節は秋

となると、あの山・・・いや、あの小屋に(笑) 行かなくては!


昨年、念願かなってやっと行くことができた越百小屋&越百山



今年も行くしかないでしょ~~というか

ゆうゆう隊は毎年行こう!と勝手に決めたのだよ。



昨年と同じく、10月第一週目の土日に予定し、小屋へ予約の連絡

久しぶりに聞くTamaさんの声、なんだか懐かしい~


しかし、ここのところ週末になると天気が崩れるという、何とも山泣かせの今日この頃

予定日の10月1~2日も、全く思わしくない天気、しかも予報がコロコロ変わるのよ・・・・


しかーし、ゆうゆう隊は、雨でもTamaさん伊藤さんに会いに行くって決めていたし

もしかしたら天気もよい方向へ?うん、きっと良くなる!

と、期待を胸に準備を進めたのでした。


そして、その気持ちに賛同いただいたのが、テリアン隊とカブさん

計5名で越百を目指すことになりました。


Tamaさんのレポはこちら → 雨のち晴れ ゆう・テリ・カブ隊来たる(*^^*)



9月30日 

月末故、忙しいのは重々承知でしたが、会社のスタッフに仕事を任せてオイラ早々に帰宅、あは

準備に相変わらずドタバタ劇場をしていると

カブさんは石川PA付近、テリアン隊は早くも小淵沢付近の連絡、はえぇ~~


途中らーめんでお腹を満たしてイザ中央道へ


待ち合わせ&車中泊場所は 『道の駅 木曽福島』


中央道伊那インターから権兵衛トンネルを抜けて木曽路国道19号へと行くのですが

伊那付近でついに雨が降り出し、権兵衛トンネルを抜けると本気の本降り・・・アチャァー


まぁ、想定内ではあるが、ここまで降られるとテンションもやっぱり落ちるわぁってくらいの雨


10月1日 1:30 道の駅 木曽福島到着


テリアン隊とカブさんはもちろん到着済、なんでも1:20ごろまで待っていたらしいのですが

その10分後オイラ達が到着したようでした。


いつものように寝酒をかっ込んでいると、まぁ~ひどい雨!

うぅぅ・・・・雨よ止んでくれぇ~とお祈りして寝たのは言うまでもない。


6:30に目覚めると、やっぱり雨・・・・・

若干弱くなった気もするが、この雨だと外に出たくねぇぞ。

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おはよう!いやぁ~雨だね~


だね~ もしかしたらカッパ覚悟だなこりゃ。


まっ、想定内のことだし、いいんじゃね?


なんて話しながら、道の駅で朝食タイム


ここ、道の駅木曽福島は、7:00から600円で朝食バイキングを頂けるとってもナイスな施設

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車中泊の場合、いつもはコンビニのおにぎりとかパンとかで済ませていますが

朝は暖かい食べ物って、やっぱいいですね~

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皆ガッツリ食べてましたよ(笑)

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国道19号線から、唯一御嶽山が望めるこの道の駅、ですがぁー この天気で全く見えず(涙)


しかーし

あれれ?雨弱くなってきたんじゃね?と思って準備をしていたら


チョ~小雨に


おいおい、これは風向きがオイラ達に向いてきたかぁ?



8:30 出発

かなり遅めの出発、というのも伊奈ダムへ向かう林道は

今時期補修工事で通行止めになってたのです。



この情報以外にも、ダム近くのトンネル補修工事があったのですが

Tamaさんが9:30~10:00の間通行できるように手配してくれたのでした。

ありがとうございます!

小屋締めのお手伝いさんってことで無時に通過し、登山口駐車場へ到着

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昨年訪れたときにはほぼ満車でしたが、今回はウチらの3台の他は2台のみ

天候悪化予報でしたので、取りやめた方が多かったのかなー


さて、支度をしていると・・・・・


およよ!カブさんのスタイルがいつもと違うぞ!!

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そう、なんでも登山人生初の半ズボン&タイツスタイルだとか

なかなかお似合いですのぉ~


そして雨ですが・・・・


見事に雨が止んでいるじゃないっすか!


さすがは持ってるわぁ~オラたち!と皆でウキウキ


とはいうものの、突然の豪雨があるかもしれん

ってんで一応カッパを着て 10:00に出発


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実はですね、オイラとツトムさん

今季カッパを新調したんですよ、えぇゴアテックスの。

オイラはアークテリクス、ツトムさんはノースフェイス

こりゃぁ、雨の日に性能を試してみたいやん!というのが雨山行のもう一つの本音

だったのですが、オイラとツトムさんだけはカッパを着ずに出発したのでした(笑)


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昨年は色づいていたこの付近も、今年はまだまだ元気な緑色


水量が多く、轟々と地響きをさせながら今朝沢が流れていました。

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今日は雨はないな、と踏んで皆カッパを脱ぎ捨て歩いていくと


可愛らしい越百小屋のジムニー

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ワイワイのんびり歩いて1時間 KOSMOの道標へ到着

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南駒ケ岳、越百山の分岐点でぐるっと周回できますが、これ日帰りでする人もいるそうで(驚)

ゆう☆テリ☆カブ隊は素直に右の進路、越百山方向を目指します。

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でもって、ここから四合目の下のコルと呼ばれる地点まではそれなりの急登

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尾根上を目指して登っていきますよ~


真っ白なキノコを通過すると

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嬉しい一つ目の水場

既に大汗状態の男性陣は、顔を洗ってリフレッシュ!気持ちえぇー


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無風で湿度が高い登山道

隊列を組んで、ゆっくり登っていくと

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風が吹き抜ける尾根にでたー!あぁ~きもちいい~

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ここは四合目に当たる下のコル、1合目はどこだったんだ?

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ここで小休憩、するとカブさん

何だかねぇ~タイツの締め付けがどうもよろしくないのよぉ~

と、いきなり脱ぎだした!



ワァ~ォ

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いつものカブさんスタイルに戻ったところで、出発

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尾根上は風が抜けて気持ちいいんだなぁ

でも、油断していると雨でぬれている木の根が滑る滑る

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足元に注意しながら、雨上がりのしっとりした登山道を進んでいきます。

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ズボンに履き替えたカブさん

しかし調子が思わしくなく、足取りが重い様子

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展望台と書かれた地点まで何とかやってきて、腰を下ろし休息をとります。

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カブさん大丈夫かーー?


しかし雨予報から奇跡のこの天気、太陽も薄っすらと見えていました。

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展望台からは、笹が覆い茂る登山道

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山も少しづつ色づき始めているじゃないですか。

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秋ですなぁ~ 

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しかし秋とは思えないこのジメジメ暑さ


時々お尾根を吹き抜ける風が、とっても気持ちがいい

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で、この付近はバード天国のようで、あちこちで鳥の囀りが響いていて

先頭を進むゆみっこ

あー!ルリビタキが登山道にいるー!と大興奮

幸せを呼ぶ青い鳥

パーッと飛び立ってしまい、撮影するもどこかわからず・・・残念

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そんな中、苦しんで登っているカブさんをよそ眼に


この二人はとっても元気で、野鳥のごとくピーチクパーチク話してましたぞ

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テリアン隊ユミさん、ほんと強くなったよ~ ここの急登も難なく上っていたし

蝶が岳での弱音が嘘のような成長っぷりです。


さて、ゆっくりと登ってきて、水場までやってきました!

ここで小休憩、なんたってここからまたまた急登が待ち受けてますからね

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カブさん、相当足取りが思わしくなく、ここからゆっくり登っていくとの事

ソロ登山に慣れているカブさんなら大丈夫と思い、ゆう☆テリ隊は先を急ぎます。


水場を出ると、福栃山の急登が始まりますよ~


出発すると、ずっと聞こえていた水の流れは遠ざかって、森は一層静けさを増し


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霧に包まれる登山道は不思議な空間へ

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完全無風の中、聞こえるのは自分たちが踏みしめる足音、そして時折ギャーギャーとなくホシガラス


足元には、ゴゼンタチバナが赤い実をぶら下げている。

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こんな幻想的な森を歩くのは、きっと初めてじゃないかな

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とはいってもここはなかなかの急登に加え、雨に寄って削られた登山道は段差が非常に大きい

どこまで登るんじゃい!!と思ったころ、やったー巻き道だー

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ゆるゆる登る巻き道となると、急登が終わったことを知らされる

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カブさん一人で大丈夫かなー

オーイ!

すると下のほうから

は~い(笑)


いやぁ~おいら、一人でここ登るの寂しいわぁ~

うんうん、オイラも!



そうなんです、オイラとツトムさんは寂しがり屋なのです・・・・



そうそう、ここの巻き道

天気が良ければ、ここからデーンと御嶽山や北アルプスが見えるのだが



アチャァーざんねん!

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なので、昨年登った時、ほぼ同じ場所からの写真をアップしましょうかね。


ほら、こんな間近に御嶽山が見えるのよ~

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乗鞍や北アルプスも見えてたなー

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来年は、この青空を狙って登らなくちゃですな。



巻き道もそろそろ終わりかけ、下りへと転じると越百小屋はもうすぐ。

せっかくですので、みんなで一緒に小屋に入りたいね!ってんでカブさんを待つことに


3人仲良く座って休憩


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振り返ってみると

女性陣、パパパッ パン食ってんですかぃ!!


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すると遠くから

バキっ ズサッ ・・・・・


ん?オイオイ、熊でも来たんじゃね???と、みな身を潜めていると


な~んだ、カブさんじゃないですか(笑)

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そして、5人仲良く小屋に到着!Tamaさんお久しぶり~~~

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小屋付近も、朝はひどい雨だったようでとても心配してくださいましたが

幸い全く雨には当たらずにやってくることができました!ほんと良かった~

昨年は4時間ちょっとで登ってきましたが、今年は6時間

いいんです、この小屋に来るのが目的なので急ぐ必要はないんです。

その分、いろんな景色や山の様子、そして鳥を探したり、ゆっくり歩くのはとってもいいなって思いました。


出会った登山者は、林道で2人のみ。貸し切りで越百小屋までやって来ましたぞ~


でもって、到着するなり着替えもそこそこに、男性陣はビールで乾杯!


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このときのエビスビールのうまさ、いやぁ~最高でしたわ(笑)

でもって、何本かビールをやっつけて、あっという間にお楽しみの宴が始まるのでした。

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続く

夏山スタートは北アルプスへ!速報




美しい稜線

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槍ヶ岳を目に進む道はー

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色とりどりの花が咲き

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どこまでも続くコマクサ街道

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新しいテントから絶景を満喫し

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燃える朝日は

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澄み渡る空へと変わっていく

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日頃の喧騒を忘れられるひと時

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いつまでも眺めていたい景色


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素晴らしい絶景、素晴らしい登山道、咲き誇る花々


北アルプス表銀座縦走ー



しかし


ゆうゆう隊に

これまでにない

試練が待ちかまえている縦走だった。

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Coming soon


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